スマート450 Xentry Das

2月末、次男の運転で合流するはずだった軽井沢へのスマート450の出来事。

外環自動車道(大泉ジャンクション手前)で急に吹け上がらなくなったと電話が鳴る。

関越自動車道、上信越自動車道を時速60~80kmでしか走れなくなり、碓氷峠では40kmでしか登れず、後続車に迷惑をかけながら、なんとかたどり着くことが出来ました。

工具もなく、原因もつかめず、帰路を走れる状況でもなく、ロードサービスをお願いして、ドナドナになってしまいました。

ロードサービス先の修理工場では原因の特定が出来ず、エラーのリセットだけしてもらい戻ってきました。

しかし、東松山へ行った帰路でまた同じ症状が…

潜り込んでみるとこれ

タービンホースの破損です。

破れた先をカットして、CLIC工具でつなぎ合わせ、再度修理工場に赴きエラーを解除。

“DASがあれば、自分でエラー解除ができるみたいだな~”

と言うことで、中古パーツを集めて、診断機を作る試みを…

パソコンは、DELLの「D630」「D830」でないダメらしいので、「D630」を入手。

PassThruでは通信できないようなので、C3マルチプレクサーを入手。

 XENTRY DASソフトも、2015年9月の物でないとダメみたい。

またHDDでは遅いらしいのでSSDを選択、この3アイテムで構成しました。

シュートテストでエラーリセットやクラッチリセット等はしてみましたが、使い方がいまいち不明です。

パドルシフト、タコメーター、リモコンキーの設定なども出来るようですが、どこかにマニュアルないかな~

ロイヤルエンフィールド キャリパーオーバーホール

ブレーキパッドをブレンボに交換したときに、ピストン周りを掃除して好調でしたが、また引きずり音が気になる感じになってきました。

そこでオーバーホール。

しかし下側のピストンがツールを使って引き出すも、回るはするけど上がってこない(;゚ロ゚)。

回るなら、出てくるでしょと思うんですが、古いシールってものすごい噛みついた状態なんです。

それで数十分かけて、ピストンが何とか外れた状態がこれ

オイルシールとダストシールを外すと、溝に固着したフルードかす。

やさしく除去しないといけないのかと思いきや、パーツクリーナーをかけても、ポットの底のカルキのように固まっていて、千枚通しでかき出すしかありません。

できるだけ除去し、お湯で洗浄したました。

購入したキャリパーリペアキットに入っていたグリスを付けて、シール・ブーツを交換。

新しいシーリングワッシャーを付けてブレーキホースを接続。

あれっ、ブリードスクリューの太さが違う?

違うキットを買ってしまったの?

であれば、元のブリードスクリューを磨くしかない(汗

ブレーキフルードを入れて、エア抜きをして、ジャッキアップして、ブレーキが利いてきたのを確認。

PARTS NO:594714/A は、2012年モデルには適合していないパーツが入っていたのでした。

EURO4モデルのブリードスクリューなのかな?

まー、シールが新しくなれば目的は達成したので良いんですが…

スマート450 ボールジョイント交換

エンジンマウントを交換してから、段差を走行すると前輪から「グシャ」という音が聞こえるようになりました。

気温が下がってボールジョイントが硬くなったのか、エンジンマウントが潰れてて前輪まで気がつかなかったのか。

何にせよ1ヶ所修理すると、次のダメージ箇所が続々出てきます。

修理屋に出しても「パーツが手に入りません」と言われるのが落ち。

海外サイトから「ロアアームキット+ボールジョイント」を購入。

フロントからロアアームの角度とジョイント部分を確認。

この角度でボールジョイントを接続しないといけないようです。

ロアアームに板を噛ませてジャッキアップしながら、ジョイントを接続するのです。

先ずは、キャリパーを外しエンドキャップを外す。

※エンドキャップはキャリパーを付けた状態で、マイナスドライバーで隙間を広げて、バールを隙間に入れてキャリパーを支点に、ハンマーでバールを叩いた方が外れやすいです。

逆側はそうしました。

ハブボルトを外し、ローターを外すとタイロッドエンドとロアアームエンドのボールジョイントが見えました。

タイロッドエンドにプーラーを噛ませて「バッコン」。

プーラーを用意してなかったら泣いてたな…

新しいボールジョイントを付属のボルトで交換。

やはり元のボールジョイントは潰れてました。

スタビライザーブラケットを外し、共周りするボルトを前後ともゆるめ、スタビリングを外しロアアームエンドのボールジョイントを抜きました。

この日は次男にも手伝ってもらい、午前中に終わらせて昼食を食べようと思っていたのですが、とんでもない作業です。

基本的に工具が足らない、入らない。リフトアップでもきればもっと簡単なんだと思います。

一番苦労したのが、シャフトの錆び。

抜けたはずのハブベアリングが入らない、そして途中で「二進も三進も」固着。

サンドペーパーの800番で研磨、1500番で磨き、とんでもないクリアランスです。(;´Д`)

9:00頃初めて、終わったのが16:00頃、後半は撮影することも忘れてました。

73,906kmの走行ですが、20年も経っていれば足回りはガタガタ。

当の本人はスクワッドを500回ぐらいやった感じ、足腰はガタガタで筋肉痛。


【備忘録】次は無いだろうけど…(ネット検索のため不確実です)

ロアアーム(前側):24mm/18mm 120Nm +/-12Nm
ロアアーム(後側):18mm/E18 120Nm +/-12Nm
スタビラーザーブラケット:18mm 85Nm
ボールジョイント:18mm 40Nm +/-4Nm
ウイッシュボーン:16mm/T40 46Nm
スタビリング:18mm 46Nm +/-6Nm??
キャリパー:E18 115Nm +/-5Nm
ハブボルト:E14 120Nm +/-12Nm
ローター固定ボルト:T30 6.5Nm
ホイール固定ボルト:17mm 110Nm

STEPWGN RF2 4WDにスタッドレスタイヤ

もうスノーボードも春しか行かないと思って、以前あったスタッドレスタイヤとホイールは処分していました。

しかしここに来て、家族から滑りに行くことを催促され、新たにタイヤとホイール探し。

探したタイヤは【22年製】ピレリ アイスゼロ アシンメトリコ 215/45:50,000円

探したホイールは、ワーク エモーション XC8 17×7J PCD114.3 5H +49:37,400円

探したセンターキャップは、WORK EMOTIONロゴ :2,380円

探したホイールナットは、KYO-EI Kics レデューラレーシング:9,509円

タイヤ交換ついでに、低ダストブレーキパッド、
ウェッズスポーツレブスペック PRIMESに交換:16,912円

フロントは減っていましたが、リアはあまり減ってません。

ブレーキフルードは100ccほど抜きました。

なんか若い頃のように、タイヤにこだわり過ぎ、

型落ちパーツを集めた割には、24年経ったステップワゴンにお金使い過ぎちゃいました。

雪道を走るにはもったいない気がしてます、ちょっと反省…(-_-;)

スマート450 半下ろし マウント交換

スマート450の半下ろしを検索すると、センターマウントが経年劣化で亀裂して交換している記事がチラホラ。

発進時、停止時に「ガックン」。

確かに言われてみれば自分のスマートも同様なことが起きているようです。

知らなければそんなものだと思ってましたが、知ってしまうと交換したくなるものです。

まずは、半下ろしボルトとマウント(ウレタン強化品)を入手。
(半下ろしボルトが必要な方、お貸ししますよ)

・エアーダクトのキャップを外し
・ジャッキアップしてスタンドを4本噛まし
・ブレーキ配管のクランプを外し
・オルタネーターのカバーを外し
・リアカウルを外す
・エアクリーナーケースの結束バンドは既に外れてました

と今ならこうしてますが、オルタネーターのカバーを半下ろししてから外したので顔が真っ黒になり、
更に手探り状態でカバーを外したので、左側のピンを折ってしまいました。
とりあえずプラ板で補強して応急処置。


サイドブレーキを外して、エンジンをジャッキアップし、半下ろしボルトと交換。
ジャッキを降ろす瞬間は「ガコッ・ガコッ」とドキドキものでした。

ブラケットのボルトを上から外そうと試みましたが、2本しか外れず(角度が難しい)。
結局下にもぐって、先にマウントの軸ボルトを抜いてマウントゴムを外しました。
ブラケットのボルトは外すのもはめるのも手持ちの工具では角度が上手くあわず難儀ですね。
ブラケットは交換しなくてもマウントゴムだけの交換で良いと思います。

外したマウントはこの状態、両サイドとも割れています、2004年のスマートなら当たり前ですね。
確かに「ガックン」は解消されましたが、労力の割には感動は薄かったかな。


でも新車時の感覚がよみがえったような、快適に走り出します。