ブレーキパッドをブレンボに交換したときに、ピストン周りを掃除して好調でしたが、また引きずり音が気になる感じになってきました。
そこでオーバーホール。
しかし下側のピストンがツールを使って引き出すも、回るはするけど上がってこない(;゚ロ゚)。

回るなら、出てくるでしょと思うんですが、古いシールってものすごい噛みついた状態なんです。
それで数十分かけて、ピストンが何とか外れた状態がこれ

オイルシールとダストシールを外すと、溝に固着したフルードかす。

やさしく除去しないといけないのかと思いきや、パーツクリーナーをかけても、ポットの底のカルキのように固まっていて、千枚通しでかき出すしかありません。
できるだけ除去し、お湯で洗浄したました。

購入したキャリパーリペアキットに入っていたグリスを付けて、シール・ブーツを交換。
新しいシーリングワッシャーを付けてブレーキホースを接続。
あれっ、ブリードスクリューの太さが違う?

違うキットを買ってしまったの?
であれば、元のブリードスクリューを磨くしかない(汗


ブレーキフルードを入れて、エア抜きをして、ジャッキアップして、ブレーキが利いてきたのを確認。

PARTS NO:594714/A は、2012年モデルには適合していないパーツが入っていたのでした。
EURO4モデルのブリードスクリューなのかな?
まー、シールが新しくなれば目的は達成したので良いんですが…