父が使用しているスマートパルの鉛バッテリーを、高寿命とされるリチウムバッテリーに換装してみようと思いました。
純正のバッテリーは「YUASA REC22-12」 を直列で2個つながれています。
代替え品として「LONG WP20-12」を何度か交換して使用してきました。
しかし、鉛バッテリーは再充電に弱い感じで、長持ちしません。
そこで「REC22-12 YUASA」とサイズが近い「12.8V-30Ah XZNY」のリチウムイオンバッテリー2個に換装を試みました。
REC22-12 YUASA:181×76.2×167mm
30Ah-12.8V XZNY:181×77×170mmm
5000回以上の再充電可能です(ホントですか?)。
「YUASA REC22-12」も「LONG WP20-12」も端子に爪がありますが「XZNY 12V 30Ah」は埋め込み式です。
そのまま端子を接続すると、バッテリーケースがケーブルに当たり、スマートパルにセットできません。
端子を増設するか、ケーブルを延長する手もありますが、接続部を手前に取り回せば何とか収まりました。
(ケーブルが硬くて短いので取り回しが難儀です)
充電器も今までの鉛バッテリー用では使用できないので、リチウム用の充電器を探しました。
24V-5Aの物が見つかりましたが、海外から届いた物はケーブルが細く、かなりお粗末な物で「評価」も悪く不安材料です。(2000円台でしたし( ̄。 ̄;)
恐る恐る、3時間半充電しましたが、充電中の赤が、充電完了の緑に変わりません。
バッテリーを触っても充電器を触っても発熱はしていないようです。
怖くなったので、電圧をテスターで測ってみたところ、出力は30V近くありました。
結局、4時間ほど充電したら緑色のランプが付き、正常に充電されたようです。
5Aの充電器では、30Ahを満たすには相当時間がかかると言うことですね。
10Aぐらいの充電器があると急速充電できるんだと思います。
ただし、鉛バッテリーの20Ahから比べると、長距離が走れるようになったんだと確信しております。