ロイヤルエンフィールド スプロケット19Tに交換

Royal enfield classic 500 19t front sprocket.

猛暑も落ち着いてきたので、以前から目論んでた、フロントスプロケット(TALON TG623 19T 530)の交換を試みました。

・オイルを全て抜き
・リアフットレストを外し
・O2センサーをコネクタから外し
・マフラーをエキパイごと外し
・キックレバーを外し
・フロントフットレストを外す、超硬っ(゚o゚;)

エキパイを外さないと、フロントのフットレストは外れなんですね~。

中は結構煤けています。

オルタネータのコネクタとブリーザーパイプを外してケースに取りかかります。

フランジボルトを外していきます。

M6×70:7本
M6×85:2本(前側の奥行きがある部分)
M6×45:1本(後ろのスプロケット部分)

「カパッ」と開くかと思いましたが、へばりついていて上下の耳の部分をテコの原理で押し出しました。

「開いた~!」

タブワッシャーの耳を叩いて起こし、手持ちのワイドレンチで回すもビクともしません。

潤滑剤を吹いて、バールのような物でナットの端を叩いても微動だにしません。

「完全に、お手上げ~」

仕方なく、差し込み角1/2の46mmのソケットを購入することにしました。

*開けてから困った方には、宅急便の着払いでソケットをお貸ししますよ。

今度こそと「ウォ~!」と力を入れてもビクともしません。

叩いたり、蹴飛ばしたり(-_-;)しましたが、回りません。

一速にギアを入れてもスプロケットが回ってしまいます。

歯にソケットを噛まし「グゾー」どこか割れるんじゃないかと思いながらも

「グニュ」って感じで何とか回りました。

肉体は15分サウナに入り、その後400mをダッシュしてきたような状態に陥りました。(汗だく)

(交換される方は、チェーンも外した方が良いです。)

どうやらスプロケットの両面に、液状ガスケットのような接着剤が付いていました。

それでちょっとやそっとではビクともしなかったのです。

回すのにはなるべく長いハンドルがあった方が良いですね。

スプロケットを外すとオイルシールが見えます、周りのグリスを掃除、蓋側も掃除。

純正の18Tとアフターパーツの19Tを重ねるとこんな感じ。

19Tにチェーンをはめ、スプロケットをはめ、新品のタブワッシャーをはめ、歯にソケットレンチを差し込み、M46ナットを「ウォリャー」と右回し。

タブワッシャーの爪を曲げて交換終了。

以前購入してあった、ガスケットを取付て蓋を戻します。

キックスタートの軸を入れるのが少しきついです。

フランジボルトを元に戻して完成です。

と、ここまで就業しながら行ったので、パーツ外し、オイル抜き、工具の入手で3日かかりました。

さて、これから残りのパーツを付けて、オイルを入れて、台風が過ぎたら試走行します。

また同じ工程を行うことがあるかもしれないので、ブログは備忘録と言うことで…


ガスケットは、グレーの部分は不要箇所です。

ケーシングも、スプロケット部分と分離して開けることができたら、交換も楽なのにな~と思いました。

4 thoughts on “ロイヤルエンフィールド スプロケット19Tに交換

  1. 中野豊樹 says:

    ブログ拝見いたしました。私もドライブスプロケットの交換を考えていますので、とても参考になりました。こちらは350UCEで16T→18Tの予定で、18Tを探していました。もし、取り外した18Tを手放すことが可能なら、譲って頂けないでしょうか。ご検討お願いします。

    • Hideki says:

      コメントありがとうございます。

      スプロケットの交換が参考になったようで幸いです。
      18Tのスプロケットについては後ほどメールさせていただきます。
      どうぞよろしくお願いいたします。

    • Hideki says:

      中野様
      hotmail.com へ添付画像付きでご連絡済です、ご確認ください。
      どうぞよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA