
相変わらず、燻っているスパークプラグ。
社外マフラーを付けてから、抜けすぎて燃調不良が起きている模様です。
息子に「サブコン付けたら」と言われたけど、価格とハードルが高そうなので見送ってました。

YouTubeに、海外の方が燃調を調節する方法を紹介していたので、試してみることにしました。
(日本語ではないので、理解に迷う所もありましたが…(;´Д`)
デジタルテスターを用意して、先ずはバッテリーの電圧を測定:12.63V でした。

バッテリーを手前にずらし、その奥にあるセンサーにアクセス。
ブーツを脱がすと、3本線のコネクタが出てきます。

一番上のケーブルの上から、道具箱に入っていた養生用のピンを奥まで挿します。
イグニッションキー:ON キルスイッチ:ON ヘッドライト:OFF

手を加える前の電圧は 0.60V でした。
この値は、車体毎に違うのかもしれません。
(車体:Royal Enfield Classic 500 Euro3:ヘッドライトの切替スイッチがあるタイプ)

センサーの下に付いてる★トルクスネジを緩めます。
コネクタごと、右に回すと電圧が下がり、左に回すと電圧が上がります。
電圧が上がる=燃料が濃くなる。 電圧が下がる=燃料が薄くなる。
と言うことだと思います。

ノーマル時の 0.60V から 0.55V に下げてみました。
これでしばらく走って、プラグの燻りかたを確認にしてみては、最適なところを探り当てたいと思います。

くれぐれも焼き付かないように…ヽ(´o`;
2022.04.21 追記
アフタファイヤーや排気臭は改善された気がします。

でも 0.55V にしても、まだ燻っています。

0.50V に下げて、また様子を見ます。
2022.04.22 追記
スパークプラグは毎回「エンジンコンディショナー」を吹いて、ナイロンブラシで洗浄しています。

うーん、まだ燻っている感じです。

0.45V に下げて、また様子を見ます。
2022.04.23 追記
東京外環、新倉PAまで行き、Uターンして帰って来ました。
往復で45km ほど、高回転で走ってきました。

きつね色には焼けませんね~

これで最後にしますが、0.40V に下げてみました。
キックスタートのかかりも良くなってきているので、これ以上電圧を下げることは危険な気がします。
何処まで下げられるかを試してみたいのですが、壊れた報告は辛いのでやめときます…ヽ(´o`;
2022.04.25 追記
試しに、新品のスパークプラグで 0.35V まで下げてみました。

故障警告灯(MIL)が消灯しなくなりました。
O2センサーが異常を感知したのだと思います。
燃調調整の限界は、0.38V までの感じです。
実験終了!
インプレは?の声もあったので…
息子の STREET SCRAMBLER なんか、ぶっちぎり~ヽ(´o`;