前回、(有)佐藤美術工芸さんの「持ってこー雀」センタープレートに電動サイコロボックス(試作)を自作しました。
今回は、付属のセンタープレートで電動サイコロボックスができないか思案し作成を試みました。
ダイソーで売られている、事務用スポンジです。これをサイコロボックスに使います。
フタをグラインダーで薄くカット、これは薄く切りすぎた失敗作です。…(^0^;)
付属のプレートをΦ65のホールソーで穴を開けます。エアコンのダクト増設のためにちょうど持っていたホールソーと事務用スポンジのフタの口径が一致したのです。
カッティングシートで保護し、アクリルサンデーで溶着。スイッチの穴用にドリルで6mmの穴を開け、ヤスリで□に削りました。横にスイッチを止めるビスを入れるために2mmの穴を8ヶ所開けました。
使用したビスはミニ四駆用の2mmビスセットです。なるべく細い物を…と探したらこれが安価でした。
スイッチを裏からはめ込み、ビスで固定しました。スイッチもプレートとツライチ、ビスの頭も小さいので雀パイをかき混ぜられます。
前回よりちょっとひと工夫、モーターを横付けするためユニバーサルギアボックスを加工して使いました。
これが付属のギアだと回転が遅く、サイコロが転がりません。モータのピニオンギアを直接シャフトドライブに組み込みました。
しかし、これがスムーズに回ってくれません。グリスを注入したら何とかって感じです。
ボックスを接着したら、サイコロを入れ忘れたりしてました。それでもなんとか完成って感じです。サイコロも転がってくれています。
裏側には保護ボックスを作りました。ダイソーのプラボックスを半分ぐらい切り落とし、ギアの出っ張り部分と電池の取り出し口をカットしました。
では回してみます。
何とか回っていますね、事務用スポンジのフタを削るのに、数回失敗しています。ま~100円だから遊びの内の金額で済んでいますが…。
次からは一発で作れるんじゃないかな…(^O^)
完成度が高いですね。素晴らしい!!
感心しました。
コメントありがとうございます。
佐藤様にいただいたサイコロマット大変役に立ちました。
厚さが48mm、まだ試していないですが、折りたたんだ雀卓には収まらないでしょうね。
また改良かな…(^^ゞ