この動画はとっても五月蠅いので、再生時に音をミュート (消音)しております。
単相200V出力の発電機を見つけました。
購入後試運転をしてみると“超爆音”。
直管のバイクのように消音装置がほとんど役に立っていないような代物でした。
何とか防音設備を作らなければと試行錯誤、夏休みの宿題のようにコツコツと作成してみました。
①先ずは発電機が入る大きさの倉庫
コンクリートブロックでは床が傷がつくか、倉庫が振動で歩き回ってしまう気がします。
きれいな物置が組み上がりました。
これから穴を開けると思うと忍びない気持ちです。
②防音材の貼り付け
防振のために敷いた5mm程のアスファルトマット。薄いのにやたら重く、壁に当てるとコールタールが付きます。
発電機をずらしたときにマットが動かないように、カーペット用の両面テープで止めました。
厚さ20mmの吸音防音シート、もっと厚いのを貼りたかったのですが、ドアの内側の厚みが20mm。これ以上厚くするとドアが開閉しなくなるので妥協です
とりあえず、タイヤなどを外してきれいに収まりました。これから穴開けです。
③マフラーパイプ
・SUS 外径 60.5φ 90度 曲げ 500mm 120R
発電機本体に付いている網を止めているアダプタが60.5φなのです。
溶接機がないので管を通して放射状に切れ目を入れ、抜けないように叩いてみました。
アダプタとツライチになるようにグラインダーで削ると、簡易溶接みたいでしっかり噛みました。
④インナーサイレンサー
2種類試してみましたが、思ったほど消音になりません。そこで、2種類を一緒に挿入しようと考えました。
ただ繋いで挿入すると、全てが収まらないので、50mm程切断しました。
切断した部分は、ステンレスワイヤーで手縫いです。思ったより上手に出来て自画自賛。
内側も既製品のように縫い目がきれいに揃っています。
グラスウールも短く切って完成です。
さらに、消音用ステンレスウールもサイレンサーの中心に詰め込み、パイプへ挿入しました。