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RC-Zへの道
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新年(2009)を迎え、七草が過ぎてもO氏からは特に連絡無し |
| “彼ははたして生きているのだろうか…(^o^)”なんて思っていた頃 |
| 「明けましておめでとうございま〜す!」とお年賀とともにご訪問 「確認申請は出しましたよ〜」 「もう、子供達に建てると言っても大丈夫ですか?」と、カミさん 「ここまで来たらもう大丈夫でしょう。今は以前より混んでいないから、一ヶ月半ぐらいで、申請が降りるようですよ」 |
| 後で知ったのですが〔受付〕は順番待ち、建築主事が〔受理〕すると21日で申請が許可されるとのことなのです。 |
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“構想より少し遅れたけど、梅の開花とともに着工か〜((((^Q^)/゛” |
| なんて、思っていた矢先、事件は起きたのでした。 |
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(T△T) : |
| 「(-_-)B モシモ〜シ、明日の午後に社長とお伺いしたいんですが…」 |
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“ウッ、なんかいや〜な予感がする” |
| O氏の車で一緒に現れたのが、初めて見る【アスカホーム】の社長。帰宅したばかりの妻がとりあえず座れる場所を確保すると…社長の口から |
| 「申し訳ありません、会社は倒産しました、資金が回らなくなり破産となりました」 |
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(?_?)(?_?) (?_?)(?_?) (?_?)(?_?) … 放心状態の二人
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| ξピキ ξピキ ξピキ 崩れかけた我が家にさらにヒビが入ったのでした。 |
| 「土地や私の自宅も債権として銀行などに抑えられたので、受け取った契約金はお返しすることができません。民事裁判として申請しても数万円が戻ってくればいいところでしょう」 |
| 淡々と 人ごとみたいに イヤな予感の通り…(;_;) |
| TVでは【富士ハウス】などの破産が相次いで報道されている中、他人事で見ていた報道がまさに自分だったのです。 |
| ここで声を「特大」にして言いたいのが“契約書ってなあに?倒産すればただの紙くず、法的には何の効力もなさない。どうして建築法や確認申請などは、お役所があれだけうるさく言うのに、施主の支払いは法律で保護されないの?契約の保険は無いの?根本的にリーマンショックなどの銀行の貸し渋りがどうして施主に降りかかるの?せめて、建ち上がってからから差し押さえにしてよ” |
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【住宅完成保証】
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その晩、親父にその話したところ「弱い立場だなー(お金を払う側が)、そんな予感がしたんだ」と一言。
こうなったら、 ●マイホームはきっぱりあきらめる ●体裁は悪いが【阿修羅ハム】にこのツラ下げて顔出す ●確認申請の許可が下りたら、RCが出来るところを全国行脚する (この許可は木造では使えないのです(-_-;) |
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(T△T) : |
| その社長の詫びてもいない素振りの横からでたO氏の言葉 |
| 「残金で受けてくれる会社にすでに話を通してきました、同じ条件でこのまま進行できますから、明日にでも早速その会社に行きましょう」と言うのです。 |
| 「ワカバヤシですか?」 |
| “ピーンときました。以前からホームページでは関心を持っていましたが、なんだか会社が立派だし、ということは高そうだし、既に【アスカホーム】と話が進んでいたし…” |
| 「あそこは営業マンがいなくて、全て社長がやっています。社長はまだ若くとっても良い方です」と、O氏。 「いろいろな工夫を自分で行っていて、ウチよりいいですよ、今はRC-Zの会から離れたはずです」と、社長。 倒産した社長が言う言葉??? |
| のちに、お父さんが建築Gメンをされている友人にその話をしたところ、最近の相談は倒産ばかりだそうです。 (NO.01003 塩田清さん) |
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また、倒産した会社の営業マンが別の会社を紹介してくれることはまれな話で前例がないというのです。この後【ワカバヤシ】との打合せや契約に至るまで、またおそらく建ち上がるまでO氏は我がマイホームに責任を示してくれるのでした。
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| O氏に 「いろいろとどうもありがとうございます、感謝してます」って言ったら 「だって、私が受けたんですもん」と… |
| 職人なんですね〜、【アスカホーム】を選んだ理由の一つに、O氏は元大工、私の周りにも職人が多かったため、ハウスメーカーのうわべの営業トークより、職人を信じたかったのです。 よく聞く話ですが、建築段階に入ると営業マンは全く現れず、約束されたことが現場に通じてないと言うことを耳にします。 倒産被害を経験した者が言うことじゃありませんが、人間の価値はやっぱりハートですよね。 |
| そして翌週、初めて【ワカバヤシ】を訪れ、社長と会うのでした… |